【王立対"竜"特別遊撃部隊『白銀騎士団/Argent Knighthood』】

■組織
王国陸軍第一騎兵隊を解体、各地から集められた優秀なゾイド乗りを加えて再編成した特殊部隊。
『ＫＩＮＧ』『ＱＵＥＥＮ』『ＪＡＣＫ』『ＡＣＥ』の４部隊に分かれており、それぞれが白の装甲に銀の装飾が
施された特別製のホエールキングを所有、移動基地としている。

正規軍よりも優先的にHmBloxをはじめとする最新兵器が供給され、各部隊には王国が保管していた
Ｌ型特別機が旗機として配備されているなど、非常に優遇されている。
再編成前からの軍人、元傭兵や民間人など、様々な人間が混在しているが、皆マグナ教官のもと地獄の訓練を
乗り越えてきた仲間であり、結束は固い。

王国軍司令部の管轄内ではあるが、指令系統は正規軍とは独立しており、作戦実行の最終決定件は
各Forthの指揮官に委ねられている。

■活動
『Forth of Ace』は「ファーストホール」から湧き出る"竜"を食い止める役割を担い、他の各Forthは
巡回活動をしながら"竜"及び「ホール」の探索、破壊を行っている。
また『Forth of Queen』は遺跡の発掘調査も任務としている。

各地の正規軍の支援も行っているが、騎士団はその特異性から軍上層部からは煙たがられているため
正規軍でどうしようも無くなってから要請が出ることが多く、騎士団にはギリギリの状況下での作戦行動が
要求される事となる。

【白銀騎士団技術開発局】

本来は遺跡より回収された特別機の解析やレストアなどが主な仕事。
特別機からの解析データから得られた技術を流用したゾイド開発も手掛けている。
ブラックナイト量産型「クロムナイト」や「ルーク／ビショップ」もその内の一体。
頭のネジが飛んだ研究者が多く、とりあえず解析した技術を機体に取り入れることが多い。
その結果、機体バランスが悪く扱いづらい機体などを作り出してしまうことも多々ある。
予算は相当苦しいらしく、解析した技術を他社に流して利益を得ているとの噂もある。