【竜の基本】
コアの寿命を超え、自我を持つまでに進化したキメラブロックスの亜種。
人類に対し、憎悪にも似た敵対行動をとる。
地上を我が物にするため。
汚された惑星Ziが汚れの原因である人間を駆逐するために作り出した物。
など、諸説あるがその大目的は不明。
その容姿は、一般的な竜(大きなトカゲのような体にコウモリを思わせる翼。頭には角がある)から、
ライオンやサルなどの哺乳類型、昆虫型、さらには形容しがたい容姿の物まで様々。
とゆうよりも、一般的な竜の形をした竜の方が少数派である。
多種多様な竜であるが、その容姿には大なり小なり相似点がり、
全く相似点のない竜同士でも、近縁種をたどればいずれはそれぞれに行き着くことから、
全ての竜が同一のキメラブロックスから進化したのではないかという学説も存在する。
現在、生存が確認されている限りでは58種、30万体強が存在するとされている。

【竜の被害】
人類に敵対行動を取る竜。
その被害は甚大で、
ファーストドラゴン(現在名称Typeプルートゥ、最強の竜の一角)の出現から僅か2年半の間に
3億4十万人(当時の惑星総人口の実に1割)もの死者が出た。
現在でこそ、白銀騎士団などの活躍により被害は減少し、
大きな街では2年半前と同様の生活を営んではいるが、
それは極々一部であり、人口は月に数万単位で減少している。

【竜のクラス】
多種多様な竜達をその体長によって区別した名称。
ソルジャー、ウォーリア、コマンダー、バスター、フォートレスの5クラスがあり、
ソルジャーが最も小さく、フォートレスが最大。
上位クラスよりも下位クラスの方が種類・数ともに多く、
能力もソルジャーが最も弱く、フォートレスが最も強力である。
ソルジャーは多種多様であるが、
フォートレスでは10種10体、1種につき1体しか存在しない。
これは体が巨大になればなるほど生存率が上がり、
基本的に寿命が無いために個体数が極少数でも、種の保存ができるためと考えられる。

【竜の群れ】
竜達は基本的に数十体規模の群れで行動し、
この群れをネストと言う。
ネストはほとんどの場合同種の竜で構成されるが、他種の竜が紛れることも多々ある。
大抵、ソルジャーは50体、ウォーリアは10体ほどのネストを形成し、
コマンダーは基本的に下位クラスのネストに紛れ、そのネストを指揮する傾向がある。
それ以上のクラスでは滅多にネストを作ることはない。


【竜穴】
ホールとも呼ばれる、地表に空いた穴。ここを通って地表に竜が出現する。
小さい穴は精精竜数匹分しか通れないが、巨大な穴は直径数kmにも達するという。
この穴の周囲には必然的に竜が多い。
出現箇所は今のところ神出鬼没であり、そのため白銀騎士団にはホエールキングによるパトロールが欠かせない。
この穴を発見し塞ぐのも白銀騎士団の任務の一つである。塞ぐこと自体は爆破などで十分である。
生成プロセス・地下世界内部は未だに謎が多い。

【ファーストホール】
世界最初の竜穴。かって竜が初めて出現した場所である。わずか数年で巨大化し、
半径3km以上の大きさになった。
いまだに竜が数多く出現する場所である。



【ナインス ザ グレートビースト】
九大の魔竜。
竜達の中でも特に強力な竜達の総称。
どの竜も非常に強大な力を持ち、その様は正に魔王。
各個体がマーキュリーからプルートゥまでの太陽系惑星の名前を冠する。
フォートレスクラス6体、バスタークラス2体、コマンダークラス1体の計9体。
内フォートレス2体、バスター1体、
Typeマーズ、Typeサターン、Typeウラネスの3体が欠番中。












※"竜"の各設定はIni様、(略)様の文章に少し手を加えたものです。

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